番外編 ニューマルエイ
日中は暖かくなり春も終わりが見えてきました。
Y氏です。
今回は今までとは変わって現役店の昔話(?)でもしようかと思います。
鹿児島市内から指宿へ続く海岸線を抜け、途中トンネルを抜けた後に広がる田園地帯の道中にポツンと佇むお店です。
昔はすぐ隣にタイガーというパチンコ店があったようですが、今は更地で見る影もありません。
建物外装はわりと新しく、特に香ばしくはないですが、ガラスから覗く蛍光灯が90年代の香りを放っています。
中へ入ると低貸と通常レートを仕切るボードが目立ちます。
各コーナーは一見普通です。ですが...
奥に行くとなにやらアヤシゲな島がありました。
シマの代表ランプも何故かそこだけカクカクした年代物です。
どうやらそこでPワにて下調べしておいた機種が設置してありそうです。
近付くと、データ表示器...
いや、あれは呼び出しランプと言うべきもの。
日惠製作所のプラズマです。そして現金サンド。
歩を更に進めてみましょう。
今度はウッドフロアが。
どうやら、このコーナーのみ店主が意図的に時を止めているようです。
設置機種は
・ミラクルカーペット
・ワンダフルポリス
・うちのポチ
いずれもよくメンテナンスされ、釘も辛すぎずといったところです。
ポチでしばらく遊んだ後、ヤンキー風店員さんに交換してもらいました。
実家から一時間程で行ける身近な珍古店のひとつでしたが、時代の波には抗えず現金機シマはベニヤのみになってしまいました。